オンデマンドセミナー
COVID-19におけるT細胞のイムノプロファイリングと免疫機能解析
COVID-19に関する研究に関連する機器やツール
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感染対策:フローサイトメーター
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2019年末に最初に報告されたコロナウィルスはWHOでSARS-CoV-2 と命名されCOVID-19を引き起こすウィルスとして知られています。COVID-19に関する情報も増えつつあります。FlowCytometry関連では、免疫状態(特にT細胞)に関する文献も出てきています。
これらのことから、COVID-19に関する研究、臨床研究または実際の臨床検査の場面において、今後FlowCytometryが用いられることが予想されます。
しかし、FlowCytometerでデータを取得するには、感染の危険性が高い場面があります。
では、安全にデータFlowCytometerを扱うにはどうすればよいでしょう?
FlowCytometryで感染リスクが高いのは??
① サンプル調製
ピペッティング操作は直接検体を開封して扱うため操作者の感染リスクを伴います。
② 廃液処理と測定後のチューブおよびプレートの廃棄
廃液や測定後のチューブおよびプレートには使用した検体が含まれます。これらを廃棄処理する際に感染リスクを伴います。
安全に検査・研究を行うには??
① 全自動フローサイトメーターを使用
AQUIOSはサンプル調製からデータ解析までを全自動で行うフローサイトメーターです。リンパ球サブセット専用で免疫反応の検査、研究に使用できます。
AQUIOSに検体をセットするだけで、あとは結果が表示されるのを待つだけです。もちろん、その間に他の作業をすることが可能です。前処理機を使用した場合にも感染リスクは軽減されますが、前処理機からフローサイトメーターへの移動にはリスクが伴います。また、通常の検査やや研究で使用するフローサイトメーターとは別に、感染検体専用フローサイトメーターとして用いることで、感染リスクの軽減につながります。 またAQUIOSは全自動フローサイトメーターのため機器を導入しても労力は不要です。
② 安全キャビネット内での操作
CytoFLEXやDxFLEXのようなコンパクトフローサイトメーターを使用することで、サンプル調製から測定までの作業を安全キャビネット内で行うことができます。安全キャビネット外へサンプルからのエアロゾル漏洩を防止することができます。
CytoFLEXファミリーは好感度かつ低ノイズ、フレキシブルで豊富な交換フィルターセットを持つ、コンパクトなフローサイトメーターです。21 CFR PART11に準拠しています。
CytoFLEXってどのくらいコンパクト??
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DxFLEXはCytoFLEXシリーズの医療機器として登録されたフローサイトメーターです。シングルチューブ以外にもオートローダーを使用することができます。
DxFLEX コンパクトクリニカルフローサイトメーター
: 医療機器製造販売届出番号 13B3X00190000057
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