Ⅴ. 間接免疫蛍光法(ヒト細胞浮遊液およびヒト全血)
「Ⅱ. 試薬・材料および検体③単核細胞分離サンプル(比重遠心法)」に従って、サンプル処理を行ってください。末梢血を分離したサンプル中に赤血球が少量残っている場合は、塩化アンモニウム溶血剤で赤血球を溶血しておいてください。 ヒト全血サンプルで分析する場合は「Ⅱ.試薬・材料および検体」の①全血( 2.検体 )を参照してください。 リンパ節からの浮遊液調整については、「Ⅱ. 試薬・材料および検体」の④リンパ節浮遊液( 2.検体)を参照してください。 |
||
単核細胞分離サンプル (比重遠心法) |
【調製法】 | |
リンパ球分離液を用いて、ヒト全血やヒト骨髄サンプルより単核細胞を分取し、1×107個/mLに調整します。 | ||
|
||
*:リンパ球分離液により遠心時の温度設定が異なります。リンパ球分離液の添付書をご参照ください。 | ||
末梢血を分離したサンプル中に赤血球が少量残っている場合は、塩化アンモニア溶血剤で溶血します。 | ||
塩化アンモニウム溶血剤 | ||
【調製法】
|
これらを蒸留水1Lに溶解します。 | |
IOTest 3 溶血試薬(製品番号IM3514)が使用可能です。 |