Ⅲ. 直接免疫蛍光法 (ヒト全血)
(6)IOTest 3 溶血試薬(塩化アンモニウム溶血試薬)(Wash)
サンプル処理 1~10カラー解析(FITC/PE/ECD/PC5/PC7/APC/APC A700/APC A750/PB/KO)
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1. 準備 測定する患者検体ごとに試験管(12×75mm)を測定項目数+1本用意し、1本にコントロール、残りに抗体名をラベルします。 |
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2.抗体の添加*1 抗体名をラベルした試験管に各抗体を規定量*1加えます。コントロールの試験管には、調べたい抗体に対応するアイソタイプコントロールを加えます。 |
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3. 検体の添加*2 全血100μL*2を加え、よく攪拌します。 |
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4. インキュベーション 室温(20~25℃)、暗所で15~30分インキュベーションします。 |
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5. 溶血の添加 あらかじめ蒸留水で10倍希釈したIOTest 3 溶血試薬2mLを加え、よく攪拌します。 |
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6. インキュベーション 室温(20~25℃)、暗所で10分インキュベーションします。 (2時間までインキュベーション可能です。) |
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7. 洗浄 PBSを2mL加え、 よく攪拌します。 400~450×g、5分間遠心し、上清を除去します。 ※ 遠心・洗浄のポイント! |
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8. 測定 PBS 500μLに再浮遊後、測定まで2~8℃で遮光保存し、なるべく速やかにフローサイトメーターで測定してください。すぐに測定できない場合や固定が必要な場合は、PBSで10~20倍希釈したIOTest 3固定試薬または0.5%パラホルムアルデヒドPBS 500μLに再浮遊し、24時間以内に測定してください。 |