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細胞質内 抗原密度解析例(Caspase-3濃度)

ハイレゾリューションフローサイトメーター Cell Lab Quanta SC/Quanta SC MPLを用いて、極めて高い精度で細胞質内の活性化Caspase-3の密度(濃度)を測定した一例です。独自のパラメーターFC:Fluorescence Concentration(蛍光強度を細胞容積で割ったパラメーター)を用いることにより、アポトーシスの状態を明瞭なヒストグラム解析することができます。

Tunicamycinで処理したJurkat細胞を、PE標識抗Caspase-3抗体活性型で細胞質内染色し、Quanta SCで測定しました。

FC(単位容積あたりの蛍光強度)
FSD(単位表面積あたりの蛍光強度)

左図は、従来の蛍光強度FL2(PE蛍光)のヒストグラムです。右図は、FL2-FC(PE蛍光を細胞容積で割ったパラメーターで、Caspase-3の濃度に相当)を用いたヒストグラムです。右のヒストグラムには、明瞭な分離が見られます。

さらに、下図のサイトグラムは、細胞容積を球相当径(ミクロン)に換算した粒度分布パラメーターを縦軸に、横軸は上記と同様のFL2とFCL2-FCでプロットしました。従来のデータではわからなかった反応速度論的なCaspase-3の濃度差が、明確に定量できます。

細胞質内高原密度解析例


細胞質内高原密度解析例

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