アプリケーションノート

30:Side population を指標にしたニジマス精原幹細胞に分取

フローサイトメトリーでの幹細胞解析に使われる手技の一つとしてSide Population(SP)解析があげられます。Hoechst33342は細胞膜透過性のDNA結合色素(A-Tに特異的に結合)で生細胞の解析の細胞周期等に利用されています。細胞表面上に存在するABCG2ポンプは、このHoechst33342を排出してしましいます。幹細胞ではABCG2によるHoechest33342の排出効率が良いので、結果としてHoechest33342の染色(蛍光)は通常の細胞より染まりが悪くなります。細胞周期のG0/G1(2N)の集団より染色(蛍光)の弱い細胞集団なのでSPと呼ばれる所以です。
このSPはマウス、ヒト等の血球細胞等からマーカーとしての抗体のない様々な組織細胞等の解析にも応用されてきました。本アプリケーションノートは魚類(ニジマス)の精原幹細胞の分取についてご紹介いたします。

アプリケーションノートダウンロード







一覧へ戻る