アプリケーションノート

2:細胞周期解析

フローサイトメトリーの応用分野の中で大きな比重を占めるアプリケーションの一つが細胞核DNA量の分析です。
DNA含量を分析することで、細胞周期(G1期、S期、G2&M期)を同定することができます。癌細胞への新規薬剤の評価やDNAAneuploidy(アニュプロイディー解析)による悪性度、予後、悪性進行度の評価が行われています。
抗癌剤が細胞周期のどの期に良く効くのかを研究する上でも、DNA含量の測定は重要です。DNAの断片化したアポトーシス細胞のDNA含量の測定解析Sub-G1期細胞の同定もフローサイトメーターを用いて行われています。 さらに、核DNA量測定により、倍数体、異数体の解析も可能です。農学分野では、植物や魚類の3倍体測定がよく行われます。
DNA細胞周期ヒストグラムは、細胞周期解析ソフトウエアにて解析され、各期の比率%を求めることができます。


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DNA細胞周期ヒストグラム

  • 蛍光パラメータはリニアスケールを用います。
  • 良いCV値が細胞周期解析の精度の上で極めて重要です。
  • 一般に、PIよりもDAPIの方が染色特異性が高く、
    優れたCV値が得られます。
DNA細胞周期ヒストグラム

DAPI リニア

Cell cycle




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