アプリケーションノート

19:ハイスピードフローサイトメーター CyAn™ ADPを用いた9カラーによるMRDの高感度検出

急性白血病、特に急性リンパ性白血病(ALL)における微小残存病変(MRD)の検出は、治療のリスク評価および白血病タイピングだけでなく、治療に対する生体の反応プロセスを理解するうえでも重要です。MRDの検出は、主に白血病特異的なIgH遺伝子再構成をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)で増幅する方法を用い、その感度は10-4~10-5です。分子生物学的手法は、フローサイトメトリー(FCM)によるMRD検出よりも高感度ですが、手間と時間、それにかなりのコストがかかります。
多くの研究室では、マルチパラメータフローサイトメトリーによるイムノフェノタイピングを利用したMRDの検出を行っていますが、大体の場合、検出限界はPCRよりも低く、10-3~10-4となります。フローサイトメトリーは希少細胞の検出に必要な技術的特性がありますが、さらにCyAn ADPは、新技術によりFCM-MRD検出の感度、速度、信頼性を高める技術を実現しました。

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