アプリケーションノート

17:Allergenicityキットによる活性化好塩基球の検出

従来のヒスタミンリリーステストHRTや、アレルゲン特異的抗体を検出するRASTとは異なり、Allergenicityキットは、エフェクター細胞の一つである好塩基球の細胞機能を指標とする新たなアレルギー・細胞機能試験用の研究用試薬キットです。好塩基球(CRTH2+/CD203c+/CD3-)を正確にゲーティングし、CD203cの発現強度からアレルゲンなどの刺激に対する好塩基球活性化を測定します。花粉症や食物アレルギー、減感作療法などの研究で有用性が示唆されています。

全血検体(抗凝固剤はヘパリン以外にEDTAも使用可能)に活性化バッファと、アレルゲンまたは活性化ポジティブコントロール試薬を添加して好塩基球を活性化し、同時に3カラー蛍光標識抗体(CRTH2-FITC/CD203c-PE/CD3-PC7)で染色します。染色後は、赤血球を溶血除去してフローサイトメーターで測定します。測定には、FS、SSおよびFITC蛍光、PE蛍光、PC7(PE-Cy7)濃赤色蛍光が検出可能な3カラーフローサイトメーターが必要です。

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