ドライ抗体パネルDURACloneテクノロジー

 
 
 
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抗体パネルの開発には、フローサイトメトリーの高度な専門知識が必要で、ラボにとって、人的・物的負担の大きな作業です。さらに、使用される主要な試薬の多くは、取り扱いや保管に伴い劣化する傾向があります。強固なパネルを設計する際には、アッセイから読み取れる情報にサンプルや実験条件が反映されることが重要であり、試薬の品質のばらつきやパネル調製の際の人的エラーによる影響を最小限にする必要があります。専門家とともに開発・検証した、事前調製済みのドライ抗体試薬DURACloneパネルを使用することで、バイオ医薬研究におけるフローサイトメトリー実験を飛躍的に合理化することができます。

DURACloneキットは、独自のテクノロジーであるDURA Innovationsを用いており、チューブ内にテストに必要な試薬・抗体をドライ化した状態で提供し、長期間安定を保ち、試薬管理の手間を大幅に削減しす。この技術で、フェノタイピングおよび機能分析データの品質と一貫性の向上に貢献します。

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利点


DURAClone製品群は、ヒト免疫系、幹細胞、希少なアブノーマルな細胞の同定と特性評価のために、抗体の組み合わせを徹底的に検証して開発された抗体パネルを取り揃えています。免疫機能アッセイのためのDURACloneキットは、そのまま使える1回使い切りの形にユニット化したサンプルを活性化させるための細胞刺激剤DURActiveキットとともに使用します。


 

ワークフローの合理化

 

安定性と再現性

 

標準化

実験時間の多くは、試薬の調製、カクテル作製、試薬品質管理(QC)、在庫管理などのタスクに費やされます。抗体のピペッティングをなくすことで、手作業の工程を削減し、在庫管理が最小限に抑えられるため、ムダのないサンプル調製ワークフローを実現します。 試薬の保存や不適切な取り扱いによる抗体カクテル(反応混液)の劣化は、アッセイのばらつきの一因となる可能性があります。このような問題を回避するために、抗体をドライ試薬の状態で安定化させ、室温での長期保存を可能にするDURACloneを開発しました。 研究者の皆様が研究を進めることに集中できるよう、標準化と生産性を念頭に置き、サンプルを添加するだけですぐに使用できるよう開発したパネルラインナップを取り揃えています。
 ワークフロー効率の比較

DURACloneでサンプル準備工程の時間をどのくらい短縮できるかをご紹介します。

 ドライ抗体と液体抗体の比較

ドライ抗体を用いることで、アッセイのばらつきがどのように抑えられるかをご紹介します。

ONE study(英語サイト)

DURACloneパネルの設計と最適化の基盤でもある、フローサイトメトリー標準化のゴールドスタンダードとして認められている多施設研究について。



DURAClone 製品群


リソース