膜透過処理試薬
IntraPrepは、ホルムアルデヒド/サポニン膜透過処理法により白血球の細胞内抗原をフローサイトメトリーで検出するための前処理試薬のセットです。
容量 | 製品番号 | 価格 | データシート | |
---|---|---|---|---|
1. Fixation 2. Permeabilization |
50テスト |
A07802
(旧IM2388) |
¥12,600 |
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1. Fixation 2. Permeabilization |
150テスト |
A07803
(旧IM2389) |
¥26,300 |
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IntraPrep細胞膜透過処理試薬は、免疫蛍光法によって白血球の細胞内抗原をフローサイトメトリー分析するための試薬キットで、2種類の調製済み試薬で構成されており、ホルムアルデヒド-サポニン法で細胞膜透過処理を行います。
標準的な使用法では、Reagent 1で細胞を固定し、Reagent 2で白血球に膜透過処理を施すとともに、赤血球を溶血します。試薬の組成は、抗体の非特異的反応を最小限にするように最適化されています。
IntraPrepは、全血検体で検出可能な細胞内抗原の大半に使用できます。この試薬は、細胞全体の形態に大きな変化を及ぼすことなく、細胞膜に穴を開けます。したがって、フローサイトメトリーでの散乱光特性はよく保たれています。IntraPrepは、細胞表面抗原と細胞質内抗原の同時検出にも使用できます。
注:以下の細胞内抗原検出にはIntraPrepは使用できません。
APO2.7、Cytokeratin、PCNA、TCR-zeta、シグナル伝達関連