抗ヒトサイトカイン
インターロイキン4(IL-4)は、分子量20kDaの単鎖分子で、主にTh2フェノタイプの活性化Tリンパ球や、肥満細胞、抗原提示細胞の一部から産生されます。IL-2とともに、IL-4は活性化T細胞の自己分泌増殖因子です。IL-4は休止期のBリンパ球の活性化に関与する主要なファクタです。IL-13とともに、IL-4はIgE及びIgG1アイソタイプへのアイソタイプスイッチを誘導します。Th1フェノタイプの活性化CD4+T細胞が主としてIL-2及びインターフェロンγを産生するのに対し、Th2フェノタイプのCD4+T細胞は、IL-4、IL-5、IL-6及びIL-10を産生します。
アプリ ケーション |
クローン (アイソタイプ) |
標識 | 容量 | 形状 | 製品タイプ | 用途 | 製品番号 | 価格 | 体診 | データ シート |
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MP4-25D2 (IgG1ラット) |
PC7 | 0.5 mL | 液状 | IOTest | FCM | B90441 | ¥31,500 |
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活性化させた末梢血リンパ球(PBL)
IntraPrepを用いた膜透過処理により、PE標識4D9抗体で、刺激後の末梢単核細胞(PBMC)の細胞質内IL-4をフローサイトメトリーで検出することができます。
PE標識4D9抗体は、IntraPrep試薬で膜透過処理を施した刺激末梢血単核細胞(PBMC)の細胞内IL-4のフローサイトメトリー分析用に最適化されています。