インターロイキン-2(IL-2)は、T細胞によって産出・分泌される分子量15-17kDaのサイトカインです。IL-2分泌の誘導はT細胞活性化の最初のステップです。IL-2は、活性化T細胞の主要な自己分泌増殖因子であり、細胞障害性T細胞の発生にも必須です。IL-2は、NK前駆細胞、B細胞、単球の増殖・分化も促進します。Th1フェノタイプの活性化CD4+T細胞は、主としてIL-2及びインターフェロンγを産生しますが、Th2フェノタイプのCD4+T細胞は、主にIL-4及びIL-10を産出します。
アプリ ケーション |
クローン (アイソタイプ) |
標識 | 容量 | 形状 | 製品タイプ | 用途 | 製品番号 | 価格 | 体診 | データ シート |
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活性化させた末梢血リンパ球(PBL)
PE標識N7.48A抗体は、IntraPrep試薬で膜透過処理を施した刺激末梢血単核細胞(PBMC)の細胞内IL-2のフローサイトメトリー分析に最適化されています。