ClearLLab LS (Lymphoid Screen)は、イムノフェノタイピングによって様々な血球細胞を検出するNavios / Navios EX(3Laser 10Color)専用の試薬です。ClearLLab LSは、末梢血(EDTA、ACD、ヘパリン採血)、骨髄(EDTA、ACD、ヘパリン採血)、リンパ節の検体のT、B、NK細胞の定性試験のためのイムノフェノタイピングに用いることができます。(本製品は研究用試薬です。疾病の診断の目的で使用することはできません。)
本試薬で使用しているCD45、CD3、CD4、CD8、CD56、CD5の特異性は、第1回、第3回、第4回のInternational Workshop for Leukocyte Typingで評価されています。また、CD20、CD19、CD10、CD34の特異性は、Human LeukocyteDifferentiation Antigen Workshopsで評価されています。B細胞リンパ腫のKappaとLambda鎖の測定は、フローサイトメトリーによる造血器腫瘍のイムノフェノタイピング解析として行われています。
ClearLLab LSの測定のためにNavios / Navios EXをAutoSetupする際の蛍光補正調整には、ClearLLab CompensationキットとClearLLab Compensation Beadsまたは健常人末梢血と組み合わせて行います。
組合せ | クローン | 標識 | アイソタイプ | 容量 | 形状 | 製品番号 | 価格 | 体診 | データシート |
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ClearLLab LSを用いたNaviosによるイムノフェノタイピングのケースブック
ケースブックには、典型的なリンパ系、骨髄系の腫瘍の症例、臨床的に造血器腫瘍の所見ではありますがイムノフェノタイピングでは異常が見られない症例などを掲載しています。末梢血、骨髄、リンパ節を検体としています。
* このケースブックは事例の紹介のみであり、すべての造血器腫瘍のタイプは掲載していません