CD161抗原は、NKRP1分子とも呼ばれています。分子量44kDaのモノマーもしくは80kDaのジスルフィド結合ホモダイマーとして発現する、 Ⅱ型膜タンパクです。カルボキシル基側末端にあたる細胞外ドメインは、Ca2+依存性(C型)レクチンスーパーファミリー分子とホモロジーがあります。CD161は活性化NKレセプタですが、KIR/KAR(p58、p70、p140)やCD94/NKG2など他のNKレセプタとは対照的に、CD161を介した活性化はHLAに依存しません。CD161は、すべてのNK細胞とTリンパ球のサブポピュレーションに発現します。
アプリ ケーション |
クローン (アイソタイプ) |
標識 | 容量 | 形状 | 製品タイプ | 用途 | 製品番号 | 価格 | 体診 | データ シート |
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B,C HLDA6 |
191B8 (IgG2aマウス) |
PE | 0.5 mL | 液状 | IOTest | FCM | IM3450 | ¥68,300 |
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PC7 | 0.5 mL | 液状 | IOTest | FCM | B30631 | ¥42,000 |
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APC-Alexa Fluor 750 | 50テスト | 液状 | IOTest | FCM | B30630 | ¥51,500 |
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191B8抗体は、P815細胞障害モデルで、NK活性を部分的にブロックします。
溶血させた正常全血サンプル