CD157は、糖鎖に富むグリコシル-ホスファチジルイノシトール(GPI)結合型膜タンパクで、分子量は43kDaです。ヒトBST-1のアミノ酸配列はCD38と33%一致します。CD38と同様に、BST-1はADPリボシルシクラーゼ活性を示し、pre-B細胞の成長を促進します。CD157抗原は、単球、好中球、全てのリンパ系及び骨髄系の前駆細胞に発現します。CD3-CD4-CD8-のT前駆細胞では、CD157抗原の発現が特定の分画(CD44-CD25+及びCD44-CD25-)に限定されます。
アプリ ケーション |
クローン (アイソタイプ) |
標識 | 容量 | 形状 | 製品タイプ | 用途 | 製品番号 | 価格 | 体診 | データ シート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C,E,I HLDA6 |
RF3 (IgG1マウス) |
FITC | 50テスト | 液状 | IOTest | FCM | IM2557 | ¥49,400 |
![]() |
|
|
SY/11B5 (IgG1κマウス) |
PE | 1 mL | 液状 | IOTest | FCM | B68160 | ¥37,800 |
![]() |
|
RF3抗体は、骨髄ストロマ細胞、ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)、U937細胞などに発現するBST-1の細胞外エピトープに反応します。