CD62P(P-セレクチン/GMP-140/PADGEM)は、セレクチンファミリーの分子です。他のセレクチン(CD62E、CD62L)と同様に、CD62P分子は、アミノ基末端のレクチン様ドメインとそれに続くEGFドメイン、 9個のshort consensus repeat(SCR)、膜貫通ドメイン、短い細胞内ドメインで構成されています。CD62P(140kDa)は、巨核球、内皮細胞のWeiBel-Palade体や血小板のα顆粒に存在します。in vivoまたはin vitroでの活性化により、この抗原はそれぞれの細胞の表面に移動します。CD62P分子は、活性化した血小板と顆粒球や単球の接着を媒介します。
アプリ ケーション |
クローン (アイソタイプ) |
標識 | 容量 | 形状 | 製品タイプ | 用途 | 製品番号 | 価格 | 体診 | データ シート |
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B,Ci,F,I,W HLDA4 |
CLBThromb/6 (IgG1マウス) |
FITC | 100テスト | 液状 | IOTest | FCM |
A07790
(旧IM1164) |
¥67,200 |
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PE | 100テスト | 液状 | IOTest | FCM | IM1759U | ¥72,500 |
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正常全血由来のPlatelet rich plasma(PRP)
CLBThromB/6抗体は、血小板固定後も保存される、レクチン様ドメインとEGFドメインの中間領域を認識します。この抗体は、細胞接着試験で好酸球への血小板接着を阻害します。