CD35抗原は、多型性のある分子です。分子量160、190、220、250、285kDaの様々なアロタイプが報告されています。Complement Receptor Type 1(CR1)として知られており、C3b,C4b,iC3bに対する親和性があります。顆粒球(好塩基球を除く)、Bリンパ球、単球、NK細胞の一部、赤血球に発現します。CD35抗原は補体で覆われた粒子の貪食作用を媒介します。
アプリ ケーション |
クローン (アイソタイプ) |
標識 | 容量 | 形状 | 製品タイプ | 用途 | 製品番号 | 価格 | 体診 | データ シート |
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B,C,E,F,I,P HLDA3 |
J3D3 (IgG1マウス) |
精製 | 0.2 mg | 凍結乾燥 | -(azide free) | IM0195 | ¥76,700 |
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FITC | 100テスト | 液状 | IOTest | FCM | IM1836 | ¥68,300 |
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反応性リンパ節の濾胞(AEC発色)
J3D3は、古典的経路または第二経路において、CR1によるC3転換酵素部位の分解作用を阻害します。また、リンパ球のC3b依存性のロゼット形成を抑制します。
組織反応性 | J3D3はBリンパ球、単球、骨髄細胞、反応性濾胞の樹状細胞、腎臓のpodocytesと反応します。 |
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染色パターン | 膜 |
正常末梢血(全血法)IM1836で染色。