FCM解析が体験できる 悪性リンパ腫 症例集

症例.8

散乱光サイトグラムでは、主に小型のリンパ球で、一部中型細胞を認める。B細胞は約7割を占め、κ/λ=20.09にて、sIgκtypeにmonoclonalityを有する腫瘍細胞である。sIgH鎖はγtypeである。


腫瘍細胞は、CD19+,20+,21+w,22+w,23+/-,5-,10+,38+,45RA+,DR+である。


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濾胞様のリンパ球の増生がみられ、増生する細胞の主体をなすのは中型のいわゆるcleaved cellで、濾胞性リンパ腫と考えられる。
免疫染色にてCD20陽性、bcl-2陽性。Centroblast様の大型細胞も散見されgrade2と思われる。