FCM解析が体験できる 悪性リンパ腫 症例集

症例.7

散乱光サイトグラムにおいて、主に小型リンパ球で、連続的に中型から大型のリンパ球を認める。リンパ球全体では、B細胞は3割を占めκ/λ=0.33でλtypeにmonoclonalityを認め、IgH鎖はγtypeである。なお、大型リンパ球領域は腫瘍細胞の割合が高い。


腫瘍細胞は、CD19+,20+,21-/+w,22+,23+,5-,10+,38+,45RA+,DR+のB細胞系である。DNA量の測定ではDI=1.15のaneuploid cellsで約16%が腫瘍細胞である。


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リンパ節の正常構造は消失し、全体が腫瘍組織で置換されている。diffuse patternとfollicular patternが共存。免疫染色はCD20,79a,10,bcl-2陽性。腫瘍細胞はcenroblasticな細胞とcentrocyticな細胞が混在し、grade 3aのFL、follicular and diffuse のvariantに相当する。