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T-1. 測定に必要なサンプル量と、最適な細胞濃度は?

サンプルは12mmΦ×75mmサイズのテストチューブに通常は500μL
以上をご用意ください。濃度は測定対象細胞(または粒子)が、1×106 〜 5×106 /
mL が理想的です。
T-2. EPICS-XLまたはEPICS XL-MCL における各検出器 FL1, FL2,
FL3, FL4 に対応する蛍光色素を教えてほしい。また、APC は使用できますか?

XLの標準仕様での各蛍光検出器の検出波長と対応する代表的な蛍光色素は以下の通りです。なお、励起波長は488nmです。
蛍光フィルタは目的の蛍光色素に応じて交換可能です。
FL1=525nm±15nm(緑色) FITC,
GFP
FL2=575nm±15nm(黄色〜橙色) PE
FL3=620nm±15nm(橙色〜赤色) ECD,
PI
FL4=675nm±15nm(濃赤色) PC5,
PerCP, 7-AAD
APC(AlloPhycoCyanin)は赤色光源を必要としますので、EPICS-XL
/ XL-MCL では測定できません。FC500などの機器で測定可能です。蛍光色素一覧表はこちら。
T-3. XL本体が起動しない。

XL本体はワークステーション(コンピュータ)のソフトウエアを使って自動起動しますが、以下の点をご確認ください。
・ソフトウエア(SystemUまたはEXPO32 XL)は正常に起動しましたか?
・パワーサプライ(電源部)の電源ケーブルはコンセントに接続されていますか?
・コンセントのブレーカーがオフになっていませんか?
・パワーサプライ(電源部)背面部のスイッチ類がオフになっていませんか?
・ワークステーションとXL本体をつなぐ光ファイバーケーブル(オレンジ色のケーブル)に断線などの異常はありませんか?
T-4. CV値が悪い(2.0以上の高い数値になっている)。
フロー系が不安定な状態になっていると思われます。以下の点を順番に確認してください。
・Flow
Rate 設定は Low になっていますか?
・PRIME (自動洗浄)を押してください(数回)
・シースフィルタに空気が溜まっていませんか? 確認と気泡の抜き方はこちら。
・試薬コンテナの蓋の締め方、チューブの接続に問題はないですか?
・ブリーチ洗浄液(50% キッチンハイター溶液)をサンプルで流して洗浄しても改善しませんか?
T-5. Data Rate Warning が出た。
Data
Rate(1秒間に検出されるイベント数)が高過ぎる場合のエラーメッセージです。以下の点を順番に確認してください。
・Flow
Rate 設定は Low になっていますか?
・Discriminator 設定は適当ですか?(小さ過ぎないか)
・サンプルの細胞濃度は適当ですか?(107個 / mL 以下に調整してください。)
T-6. サンプル測定中にシース液が
無くなった(赤色のSheath
Low表示が点灯した)。

測定中のサンプルは数分間データ取得が可能ですが、できるだけ速やかに測定を終えてください。(STOPをクリックしてマニュアル操作で終了。)測定を終了したら、RUNボタンが点滅し自動減圧されます。シースタンクを引き出し、シース液を補充して、XL本体のRUNボタンを押すと、加圧開始してしばらくして測定が再開できます(RUNボタン常灯)。XL-MCLで測定中だった場合は、Are
you starting a new carousel? という質問に N (No)
を選択すれば、続きのサンプルから再開できます。
T-7.
シースフィルタの気泡の確認と気泡の抜き方は?

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ワークステーションを起動して、XL本体の電源が自動でONになり、RUNボタンが緑色に点灯するまで待ちます。 |
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フロントカバーをはずします。 シースフィルタの上部で、気泡の有無が確認できます。 |
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気泡を抜くために、シースフィルタ手前のベントボタン(黒色のボタン)を数秒間押します。 |
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フロントカバーを取り付けます。 |
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T-8. プリントアウトできない。

プリンタの用紙、インクの残量を確認してください。ワークステーションとプリンタの接続を確認してください。
T-9. 測定時のストップカウントを設定したい。

SystemUをご使用の場合は『EPICS® XL™ SystemU
トレーニングガイド』の152ページをご覧ください。EXPO32をご使用の場合は『EXPO32™ ソフトウエア
トレーニンングガイド』の入門-66ページをご覧ください。
T-10. 廃液コンテナはオートクレーブ滅菌できますか?

できません。必要な場合はブリーチ洗浄液(キッチンハイター)や 70% エタノールで洗浄し、蒸留水(またはミリQ水)でよく濯いでください。
U-1.
解析だけしたいのに、XL本体も起動してしまう。

SystemUをご使用の場合は、パワーサプライ(電源部)背面部のシステムOn/Offスイッチをオフにしてからワークステーションを起動してください。EXPO32
をご使用の場合は、EXPO32 Analysisソフトウエア を起動してください。
U-2. リストモードデータの解析をしたい。

SystemUをご使用の場合は『EPICS® XL™ SystemU
トレーニングガイド』の195ページをご覧ください。EXPO32をご使用の場合は『EXPO32™ ソフトウエア
トレーニンングガイド』の“データ解析編”をご覧ください。
U-3.
ディスクに保存してあるデータを再解析したい。

SystemUをご使用の場合は、ファイルを選択する画面で ボタンをクリックすると、通常の保存場所(C:\XL\LMD)以外のドライブ/フォルダにアクセスできます。EXPO32をご使用の場合は、Fileメニューの
Open Listmode Fileで任意のドライブ/フォルダにアクセスできます。
U-4. Mn と MnI の違いは?

Mn(Mean) と MnI(Mean Intensity)
はログ(対数)目盛りにおける平均値計算方法の違いで、両者で差が出る場合があります。一般に平均蛍光強度(MFI : Mean
fluorescence Intensity)は MnI で求めた結果を指します。
U-5. プリントアウトできない。
プリンタの用紙、インク残量を確認してください。ワークステーションとプリンタの接続を確認してください。
U-6.
自動でプリントアウトが行われてしまう。

SystemUをご使用の場合は、Output Options 設定(Listmode の Print)を Disable
に変更してください。EXPO32 をご使用の場合は、Automator Setup のOutput Options
設定を変更してください。
U-7. リストモードデータから作ったヒストグラムを保存したい。

SystemUをご使用の場合は、Output Options 設定(Listmode の Hist Save)を Enable
に変更し、かつ、解析用プロトコルで保存するヒストグラムのオプションを Save に変更しリプレイしてください。EXPO32
をご使用の場合は、Fileメニューの Save Histogram File As でファイル名を付けて保存できます。
U-8. 1パラメータ ヒストグラムのスケールを変更したい。

SystemUをご使用の場合は、スケールを変更したいヒストグラムを選び、 (Rescale)
キーを押して変更します。EXPO32 をご使用の場合は、Histogram Plot Properties を開いて Scaling
タブの Automatic Maximum Value のチェックをはずし、任意のスケールを入力します。

U-9. ヒストグラムの軸(パラメータ)の名称を変更するには?
SystemUをご使用の場合は、データ取得時のパラメータ名が反映されるので変更できません。EXPO32
をご使用の場合は、Histogram Plot Properties を開いて Labeling タブの X axis label
に入力します。

U-10. ヒストグラムの重ね描き(Overlay)表示を作りたい。
SystemUをご使用の場合は『EPICS XL SystemU
トレーニングガイド』の225ページをご覧ください。EXPO32をご使用の場合は『EXPO32 ソフトウエア
トレーニンングガイド』のデータ解析-58ページをご覧ください。
U-11. 画像ファイルとして保存したい。
SystemUをご使用の場合は『EPICS XL SystemU
トレーニングガイド』の187ページをご覧ください。EXPO32をご使用の場合は、画像編集ソフトウエア(ペイント、など)を起動し、EXPO32
のプロットをCopy & Pasteして画像ファイルとして保存してください。
U-12. 細胞周期解析がしたい。
細胞周期解析専用ソフトウエア MultiCycle for Windows (WinCycle) のご利用をお勧めいたします。
V-1.
光磁気ディスクにデータを保存したいが、光磁気ディスクがコンピュータ上から見つからない。
原因はワークステーションの起動時に光磁気ディスクドライブの電源が入っていなかったためだと思われます。光磁気ディスクドライブの電源を入れてから、ワークステーションを再起動してください。
V-2.
光磁気ディスク、フロッピーディスクをフォーマットしたい。
Windows 環境(他のパーソナルコンピュータを含む)がある場合は、そのシステム上で Windows
の標準的なフォーマット操作を行ってください。新規にディスクを購入される場合は、Windowsフォーマット済み (または
MS-DOSフォーマット済み) と明記された製品をご購入になると便利です。
V-3.
データを別のディスクにコピー(または移動)したい。
SystemUをご使用の場合は『EPICS XL SystemU
トレーニングガイド』の170ページおよび172ページをご覧ください。EXPO32をご使用の場合はWindows
の標準的なファイル操作でコピー(または移動)を行ってください。
V-4.
XLのリストモードデータのファイルサイズは?
リストモードデータは、ヒストグラムデータと異なり、取得するイベント数でそのファイルサイズが変わります。サイズの目安は、次式で求められます。
取得パラメータ X 取得イベント数 X 2 (バイト)
例えば、FS,SS,FL1,FL2,FL3,を取得し、1万個測定すると、約100Kバイトになります。
W-1.
モノクローナル抗体の選択方法を、どのようにしたら良いかわからない。
抗体に関するよくあるご質問(抗体FAQ)をご参照ください。(http://www.bc-cytometry.com/support&service/FAQ-reag.html)
他にご不明な点があれば、弊社テレフォンサービス(フリーダイアル 0120-566-730)をご利用ください。
W-2.
表面抗原の多重染色サンプルを測定したい。
抗体に関するよくあるご質問(抗体FAQ)をご参照ください。(http://www.bc-cytometry.com/support&service/FAQ-reag.html) または、細胞表面マーカーのサンプル調製法をご参照ください。操作では、蛍光補正がポイントなので、よく理解しておいてください。
他にご不明な点があれば、弊社テレフォンサービス(フリーダイアル
0120-566-730)をご利用ください。その際、ご使用のフローサイトメーター(機種)をお伝えください。
W-3.
白血病サンプルをCD45ゲーティングして解析したい。
弊社アプリケーションノート『白血病細胞マーカー分析』(http://www.bc-cytometry.com/application/appli7.html
から閲覧可能)をご参照ください。フローサイトメーター(機器)の設定等については、弊社テレフォンサービス(フリーダイアル
0120-566-730)でご相談ください。
W-4.
血小板を測定したい。
小さいので前方散乱光と側方散乱光のパラメータをログ(対数)スケール( FS Log と SS Log
)で選択し、Discriminator は 前方散乱光FS で 1 以上 に設定して測定します。
W-5.
MFI とは何ですか?
平均蛍光強度(Mean Fluorescence
Intensity)のことです。蛍光強度の定量解析の際に用います。
W-6.
アポトーシスの測定をしたい。
弊社アプリケーションノート『アポトーシスの検出』(http://www.bc-cytometry.com/application/appli9.html
から閲覧可能)をご参照ください。
W-7.
AnnexinXを測定したい。
弊社アプリケーションノート『アポトーシスの検出』(http://www.bc-cytometry.com/application/appli9.html
から閲覧可能)をご参照ください。
W-8.
DNA細胞周期を測定したい。
弊社アプリケーションノート『細胞周期解析』(http://www.bc-cytometry.com/application/appli2.html
から閲覧可能)をご参照ください。
W-9.
細胞周期解析でダブレット(凝集細胞)を除去したい。
弊社アプリケーションノート『細胞周期解析』(http://www.bc-cytometry.com/application/appli2.html
から閲覧可能)の6ページをご参照ください。蛍光のピーク(高さ)シグナルとインテグラル(面積)シグナルを用います。
W-10.
細胞周期のS期の比率の正確な解析がしたい。
S期の解析モデルについては、弊社アプリケーションノート『細胞周期解析』(http://www.bc-cytometry.com/application/appli2.html
から閲覧可能)の8ページをご参照ください。細胞周期解析専用ソフトウエア MultiCycle for Windows (WinCycle)
のご利用をお勧めいたします。
W-11.
細胞の絶対数、濃度を知りたい。
弊社アプリケーションノート『Flow-Count™ を用いた細胞絶対数の測定』(http://www.bc-cytometry.com/application/appli5.html
から閲覧可能)をご参照ください。内部標準法により可能になります。
W-12.
付着性細胞は測定できますか?
トリプシンやEDTA等を含有するバッファで細胞を1個ずつに分散し浮遊液を調製できれば測定可能です。凝集塊はフロー系の詰まりの原因になりますので、サンプル測定直前に40μmメッシュ(弊社で販売)を通し凝集塊を除去してください。
X-1.
分からない用語がある。
こちらのフローサイトメトリー用語集をご参照ください。
X-2.
操作のトレーニング、講習会を受けたい。
弊社では
EPICS & Cytomics OneDay スクール と EPICS & Cytomics OneDay プロアカデミー
を開催しております。詳しくはこちらのご案内をご覧ください。
X-3.
アプリケーションのサポートを受けたい。
弊社では
EPICS & Cytomics サポートサービス
として、お電話でのサポートと訪問サポートを実施しております。詳しくはこちらのご案内をご覧ください。
X-4.
機器の保守メンテナンスを受けたい。
弊社では
グローバルメンテナンスサービス(保守契約)
をご提供しております。詳しくはこちらのご案内をご覧ください。また、個別のメンテナンスのご相談も承りますので、弊社テレフォンサービス(フリーダイアル0120-566-730)にお電話ください。
X-5.
フローサイトメトリー解析専用ソフトウエアを購入したい。
弊社テレフォンサービス(フリーダイアル
0120-566-730)でご相談ください。商品はこちらをご覧ください。
X-6.
市販のパソコンに解析専用ソフトウエアをインストールしてデータ解析したい。
EXPO32ソフトウエアの場合はWindows環境、SystemUソフトウエアの場合はMS-DOS環境が必要です。詳しくは、弊社テレフォンサービス(フリーダイアル
0120-566-730)でご相談ください。
X-7.
設置場所に必要な電源の仕様は?
100V 20A が2系統必要です。
X-8.
最大発熱量を知りたい。
7900 kJ [ = W・s ](1887 kcal , 7488 B.t.u.)です。
X-9.
使用記録Logブックはありますか。
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