![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
HOME → サイトメトリー製品情報 → 試薬・抗体・サポート製品 → マウス末梢血 小核試験キット |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
| 製品番号 | 製品名 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| A49073 | マウス末梢血 小核試験キット gTox Flow | 60テスト | \160,000 |
| キット内容 |
|---|
|
| 1 | チューブに末梢血サンプル 10μL添加します | ![]() |
|---|---|---|
| 2 | 希釈液 290μLと抗体 10μL添加します。 | ![]() |
| 3 | 室温遮光30分放置します。 | |
| 4 | 希釈サンプル 20μL添加します。 | ![]() |
| 5 | 膜透過処理液 400μL添加します。 | ![]() |
| 6 | 室温遮光10分放置します。 | |
| 7 | RNaseA液 400μL添加します。 | ![]() |
| 8 | 室温遮光15分放置します。 | |
| 9 | PI溶液 400μL添加します。 | ![]() |
| 10 | 室温遮光5分放置します。 | |
| 11 | フローサイトメーターにて解析します。 | ![]() |

小核を有する多染性赤血球の出現頻度は、下記の式から求めます。
小核(%)=小核を有する多染性赤血球細胞数/多染性赤血球細胞数×100
小核の出現頻度の計算はCytomics FC500 CXPソフトの場合、自動計算用のMicrosoft Excelのマクロをご利用いただけます。
遺伝毒性を示す薬剤でマウスを処理したサンプルを、gTox Flowキットと、既存のフローサイトメトリー法で測定し、相関を調べました。gTox Flowは相関が>0.9と良い相関を示しました。

既存のフローサイトメトリー法とgTox Flowキットとの相関データ
CD-1マウスのVehicleの場合、多染性赤血球の中の小核の割合いは、約0.2%です。このとき、多染性赤血球を目視法と同じ2,000個計測した場合(小核を有する多染性赤血球数4個程度)のCV値は約50%、8,000個計測した場合(8個程度)のCV値は約25%、20,000個計測した場合(40個程度)のCV値は約16%となります。正確で再現性のある精度の高い小核試験データを得るためには、より多くの多染性赤血球を計測する必要があります。

110匹の正常CD-1マウスのデータ分布です(緑色の棒グラフ)。統計的に、95%の実験における、p=0.01の信頼水準で、遺伝毒性の指標である多染性赤血球中の小核(MNPCE)のMNPCEの陽性閾値は、多染性赤血球の計測数で異なります。
・ 多染性赤血球を4,000個計測した場合の陽性閾値は0.70%です。
・ 多染性赤血球を20,000個計測した場合の陽性閾値は 0.54%です。


CD-1マウスに対して、4つの化合物で濃度と処理時間を変えて処理した結果です。 AからDの処理に関しては、遺伝毒性はgTox Flowでは検出されませんでした。処理の状態のGからRの処理に関しては、gTox Flowで明確に遺伝毒性が確認できます。GからRのような場合は、4,000の多染性赤血球(PCEs)で正確にデータを出すことができます。しかし、EとFのような場合(灰色部分)では、20,000個のPCEsを計測しなければ、遺伝毒性の有無が判定できません。
フローサイトメトリー法では、短時間で20,000個以上の多染性赤血球を計測することができ、正確な小核試験のデータを得ることができます。

CD-1マウス未処理

CD-1マウスを100 mg/kg MMS(methyl methane sulfonate)で24時間処理。

CD-1マウスを125 mg/kg vincristine sulfateで24時間処理。