■ phospho-Stat3(Tyr 705)

Stat3は多くのサイトカインレセプターや成長因子レセプターの主要なシグナル分子であり、ネズミの胎児発育に必須です。さらにStat3は多くのヒト腫瘍で構成的に活性化されており、発がんのポテンシャルと抗アポトーシス活性を有します。Stat3はTyr705のリン酸化により活性化され、二量体形成と核転座、そしてDNA結合を引き起こします。転写活性化はMAPKあるいはmTOR経路によるSer727のリン酸化によって調整されていると考えられます。Stat3アイソフォームの発現は生物学的機能を反映していると考えられます。すなわち、Stat3α(86 kDa)と Stat3β(79 kDa)の相関的発現レベルが細胞種類、リガンド暴露あるいは細胞の成熟段階によって決まっています。Stat3βがカルボキシ末端転写活性化ドメイン内のセリンリン酸化部位を欠損していることは注目に値します。

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Alexa Fluor* 488 0.5mL 液状 Cell Lab A36807 近日発売予定

抗Phospho-Stat3 ウサギモノクローナル抗体(clone D3A7)は705番目のチロシンがリン酸化されたStat3の内在性レベルを検出します。この抗体はリン酸化EGFRや他のStat蛋白のリン酸化チロシンには反応しません。

未処理(1)及びINF-α処理(2)したJurkat細胞のフローサイトメトリー分析例

未処理(1)及びINF-α処理(2)したJurkat細胞のフローサイトメトリー分析例
AlexaFluor488標識抗Phospho-Stat3(Tyr705)ウサギモノクローナル抗体(Clone D3A7)を使用し、検体に特異性のないコントロール抗体(3)と対比
Cell Signal Technology社よりデータ提供

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