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■ Phospho-p38 MAPK(T180/Y182)p38 MAPキナーゼ(MAPK)は、RKもしくはCSBPとも呼ばれ、酵母のHOGキナーゼの哺乳動物オルソログで、サイトカインやストレスに対する細胞応答を制御するシグナル伝達経路に関与しています。p38 MAPキナーゼには、これまでのところα、β、γ、δの4種類のアイソフォームが同定されています。SAPK/JNK経路と同様に、p38 MAPキナーゼは、浸透圧ショック、炎症性サイトカイン、リポ多糖(LPS)、UV照射、増殖因子など様々な細胞ストレスにより活性化されます。p38 MAPキナーゼは、MKK3及びSEKにより180番のスレオニンと182番のチロシンがリン酸されて活性化します。活性化したp38 MAPキナーゼは、MAPKAPキナーゼ2をリン酸化して活性化させるとともに、転写因子ATF-2、Max及びMEF2をリン酸化することが示されています。
抗phospho-p38 MAPK(T180/Y182)マウスモノクローナル抗体(clone 28B10)は、180番のスレオニンと182番のチロシンの両方がリン酸化されたp38 MAPキナーゼを検出します。この抗体は、リン酸化されたErk1/2(p44/42 MAPキナーゼ)やJNK/SAPKにはほとんど反応しません。この抗体は、リン酸化されていないp38 MAPキナーゼは検出しません。
未処理(青)及びアニソマイシン処理(緑)したTHP-1細胞のフローサイトメトリー分析例 |
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