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■ Phospho-Erk1/2(T202/Y204)Erk1とErk2(p44及びp42 MAPキナーゼ)は、細胞の増殖と分化の調節に重要な役割を担うタンパクキナーゼカスケードの中で機能しています。MAPキナーゼは、細胞増殖因子、神経栄養因子、サイトカイン、ホルモン、神経伝達物質など、広範かつ多様な細胞外シグナルによって活性化されます。MAPキナーゼの活性化は、すぐ上流に位置するMAP Kinase Kinase(MEK)により、T*EY*配列のスレオニンとチロシン(ヒトMAPキナーゼでは202番と204番、ラットMAPキナーゼでは183番と185番)のリン酸化を介して起こります。どちらのキナーゼも、チロシン残基を弱く自己リン酸化することが知られています。
抗Phospho-Erk1/2(T202/Y204)マウスモノクローナル抗体(clone E10)は、202番のスレオニンと204番のチロシンの両方がリン酸化されたErk1とErk2(p44及びp42 MAPキナーゼ)を内在性レベルで検出します。この抗体は、JNK/SAPKやp38 MAPキナーゼのリン酸化残基には反応しません。
U0126処理(青)及びPMA処理(緑)したJurkat細胞のフローサイトメトリー分析例 |
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