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NKp44は、いずれもNK細胞に発現するイムノグロブリンスーパーファミリーに属し、NCRと呼ばれる活性化シグナル伝達に関わるITAMモチーフを持つ分子と会合し
た、標的細胞の認識および細胞障害に直接関与する分子部の1つです。また、NK細胞表面におけるこれらの分子の発現密度と細胞障害活性に直接的な相関関係が認められることが報告されています。
NKp44は分子量44kDaの膜貫通型糖タンパクで、活性化NK細胞に限局して発現します。また、NKp44分子の発現はKARAP /
DAP12に依存することが、分子クローニングにより確認されています。リガンドは特定されていないものの、インフルエンザウィルスおよびセンダイウィルスの持つ血球凝集素に結合することが報告されており、ウィルス感染細胞に対するNK細胞の細胞障害活性を増強する可能性が示唆されています。
Z231抗体はCD3-/CD56+のNK細胞表面のNKp44分子を認識し、redirected killing assayではNK細胞表面のNKp44分子と結合することで細胞障害活性を強く誘導します。Z231抗体によるNKp44分子のブロッキングでは、Fcγレセプタを持たない標的細胞に対する細胞障害に部分的な抑制が認められます。 |
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