CD61

【GPVa】
CD61抗原(血小板糖タンパクGPVa)は、分子量110kDaのインテグリンβ3サブユニットです。インテグリンαUb鎖(CD41)と非共有結合的に会合してGPUb/Va複合体(αUbβ3インテグリン)を形成します。CD41とは別に、インテグリンαV鎖(CD51)とも会合してビトロネクチンレセプタ(αVβ3インテグリン)を形成します。CD41/CD61は血小板と巨核球のみに発現しますが、CD51/CD61は、破骨細胞、内皮細胞、マクロファージ、線維芽細胞、平滑筋、滑膜細胞、腎糸球体にも発現がみられます。

アプリケーション クローン(アイソタイプ) 標識 容量 形状 製品タイプ 用途 製品番号 価格 データシート MSDS
C,E,I,W,P,F
HLDA5
SZ21
(IgG1 マウス)
精製 0.2mg 凍結乾燥 IM (azide free)   IM0540 \58,000 データシート
FITC 100テスト 液状 IOTest FCM IM1758 \59,000 データシート MSDS
PE 100テスト 液状 IOTest FCM IM3605 \69,000 データシート MSDS
PC7 100テスト 液状 IOTest FCM IM3716 \69,000 データシート MSDS
精製 6mL 液状 IOPath IHC IM2116 MBL データシート

SZ21抗体は、GPVa分子のPIA1フォームに特異的で、PIA2には反応しません。この抗体はコラーゲンやアラキドン酸、トロンビンにより誘導される血小板凝集や分泌を阻害します。またこの抗体はADPやアラキドン酸、PAFで誘導されるフィブリノーゲンへの結合を阻害します。

組織反応性
CD61抗原は大小血管の内皮細胞、繊維芽細胞、平滑筋細胞にみられます。SZ21抗体は血小板および巨核球、破骨細胞、肥満細胞、一部のBリンパ球、単球、マクロファージとも反応します。
染色パターン
膜および細胞質


正常末梢血から単離した血小板 (PRP)をFITC標識SZ21抗体で染色。

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