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フローサイトメーターによる悪性リンパ腫の解析 -A to Z-

1.
はじめに
1-1.
悪性リンパ腫について (FCMの情報の重要性は年々増大している)
1-2.
血液検査室における悪性リンパ腫 (血液検査技師よ、苦手意識を振り払え)
1-3.
フローサイトメトリーにおける悪性リンパ腫 (腫瘍性の判定と性状を決定する)
1-4.
フローサイトメトリーと関連検査 (FCMは検査の司令塔、検索の方向性を示せ)
2.
操作方法
2-1.
組織材料の取り扱い (組織は一期一会,細胞は生ものお早めに)
1)組織の分割 (挫滅に気を付け、捺印標本を作成)
2)浮遊細胞の調整 (十分量は1×107個の細胞)
2-2.
細胞像の観察 (マーカー検査の基本)
2-3.
免疫染色 (抗体クローンの選択と濃度検定は、Cytometristの仕事)
 
1)免疫染色法 (抗体濃度の基本は、10〜500ng/test)
 
2)1次スクリーニング (2重染色が安価で解析も容易である)
 
3)追加検査
2-4.
DNA量の測定 (方法の選択はCVが良好なもの)
 
1)PI染色法 (簡便・低コストで貴重な情報を提供)
 
2)PIとマーカーとの2重染色 (先ずはPIで単染色、必要に応じ2重染色)
 
3)DNA量測定のための細胞保存 (手軽で短期的な細胞保存が可能)
3.
解析方法
3-1.
解析領域 (標本のイメージを散乱光サイトグラムで確認)
3-2.
B細胞のクロナリティー検索 (surface Igκ/λ比で約9割判明)
 
1)CD19,20,21,22,23の系統抗原について
 
2)細胞表面Ig(sIg)について
 
3)CD10について
 
4)CD5について
 
5)CD11cについて
 
6)CD38について
 
7)CD56について
 
8)CD138について
 
9)CD30について
 
10)CD13,33等の骨髄系抗原について
 
11)その他
3-3.
T/NK細胞のクロナリティー検索 (CD4/8比では、腫瘍性は不明)
 
1)CD2,3,5,7の系統抗原について
 
2)CD4,8について
 
3)CD25,28,122,HLA-DRなどの活性化抗原について
 
4)CD10について
 
5)CD30について
 
6)CD56について
 
7)TDR-Vβレパトア解析について
3-4.
DNA量測定の意義 (DNA aneuploidyで腫瘍性の判断と割合を知る)
4.
細胞保存と関連検査の準備 (余分な細胞は保存する)
5.
おわりに
悪性リンパ腫 症例集

著者 天理よろづ相談所医学研究所 林田 雅彦先生

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